【自粛生活が緩和されてきてはいますが! 】
2022-09-12
2022年9月7日からは、ワクチンを3回接種をしている人は、海外からの帰国時にPCR検査は不要となりました。
旅行会社は、秋の海外旅行パックを大々的に打ち出し始めましたね。
私は、今年の5月にハワイから帰国する際、このPCR検査が結構なストレスになったことを思い出しました。出国72時間前に現地のクリニックにPCR検査の予約を入れ、検査を行いましたが、その時、陽性の方も時々はいるのですか?と聞いたところ、GWの時は、結構、陽性者がいましたよ、と聞き愕然としました。
検査結果は翌日に受け取るのですが、私は、陽性になることは想定をしていなかったので、事前の対策はまったくしていませんでした。万が一陽性になれば、7日以上の隔離が必要で、帰りのフライト変更、ホテルの手配、陰性になるまでの頻回なPCR検査、延泊期間中の費用負担等、様々な手配を余儀なくされることを考えると、もっと事前対策を考えておけば良かったと深く反省をした次第です。
結果的には陰性だったので、スケジュール通りに帰国できて良かったのですが、羽田に到着後も、再度空港内でPCR検査が行われ、その間長時間空港内に待機させられ、陰性結果が出るまでは入国できませんでした。もし、ここで陽性がでれば、どこかのホテルで陰性が証明されるまで待機することになると思います。
なんで帰国72時間前にPCR検査を行い、陰性でも帰国時に再度PCR検査が必要なんだ、と少々腹立たしくもなりました。
このような手間とリスクが多くあるため、海外旅行を見送る人が多かったのも納得できるところです。
欧米では、既にマスクなしで通常通りの生活に戻っている中、なぜ日本では今でも多くの人がマスクをして手の消毒の徹底や、黙食、黙浴などの推奨を未だに続けているのか、不思議でなりません。
長い間、毎日報道される感染者数や死亡者数によって、多くの国民がマスク着用や行動自粛が必要と洗脳されていて、気持ちの上でも活動面でも委縮した生活を余儀なくされているように感じます。
データが公表されていないので真偽はわかりませんが、コロナによる自粛生活により、うつ病による自殺者が増えたり、運動不足や免疫力低下による生活習慣病が増えていて、その弊害の方がコロナの影響より甚大であるといったコメントを述べる医師も多く、私も同じように感じています。
新型コロナの98%は、ヒトが本来持っている自然免疫力で処理され完治すると言われていて、残り2%の方の発症が毎日報道されているため、人々に異常なほどの警戒感を与えているのではないかとも思います。
私たちは、ヒトが本来持っている自然免疫力を高めるためのライフスタイルに早く戻す必要があると思います。
今回の海外からの帰国時にPCR検査が不要となったことは、日常活動への復帰に向けた第一歩と言えますが、ワクチン3回接種者に限定されているため、まだまだ先は長そうです。