【コロナ感染予防と自然免役力】
2022-11-27
新型コロナ感染者数が東京都や北海道では1万人を超え、第8波に入ったとも言われています。
今まで私の周りにはコロナ感染者はいなく、長期にわたるコロナ感染予防の疲れもあって、元々脇が甘い私は、コロナ感染予防に対して更に気が緩んでいたところだったのですが、最近になって、私の周りでコロナに感染したという報告が続きました。
そのうちの一人からもらった報告の抜粋です。
遂に新型コロナウィルスに感染してしまいました。
後輩からは、「コロナはマジでキツイっすよ」と聞いてはいましたが、本当にキツいですね。体中のいたるところで、関ヶ原の戦いが起きたような気分になりました。
まず嫁38度の熱でダウンし、看病をしていたら、翌日に私も38度の発熱。
二人でPCR検査を受けたところ、みごとに陽性でした。
先生いわく、「軽症の部類ですから、解熱剤を飲んでゆっくりしてください」とのこと。
この話を聞いて安心はしたのですが、その後がきつかった。その日の夜からあっという間に体温が39.1度まで上昇。毛穴が一本一本、逆立つほどの寒気に襲われました。そして、強烈な倦怠感と頭痛に見舞われます。「本当にこれでも軽症なのか?」と診断を疑ったほどです。こうなると寝るしかありません。
ユンケルを飲もうが、体によさそうなヨーグルトを食べようが、何も効果がありません。
震えながら解熱剤を飲み、布団の中で熱が下りるのをただ待つだけ。
そして、解熱剤が切れたら、また解熱剤を飲む。この繰り返ししかできません。
結果的には4日ほど寝込み、体重も2キロ減りました。
5日目あたりから熱が下りたのですが、よく言われる後遺症も少しあります。
熱が下りても・緩い頭痛・体がこすれると妙な痛みが残っています。
想像はしていましたが、やはりコロナはキツイです。
以上が抜粋ですが、新型コロナの症状は、それなりにキツイようです。
症状や重症度には個人差があると思いますが、それは、年齢や合併症の有無などが影響しているとも言われています。
コロナ感染の95~98%は、ヒトが元々持ち合わせている自然免役力で治っていると説明する専門家もいて、この個人差は個々の自然免役力の違いにあると思われます。
特に自然免役力の強い若者は、感染しても発症しないため、気が付かずに他の人にコロナを移している可能性も説明がされています。
コロナの影響で、この3年間、人の活動量は間違いなく減少していて、それによって元々待ち合せている個人の自然免疫力も低下してしまった人も少なからずいると思います。
マスク、手洗い、うがいや活動の自粛などのコロナ感染の予防をすることはとても大事なことだとは思いますが、ステイホームなどの注意をし過ぎることによって、もっとも大事な自然免疫力を低下させてしまうことの方が、コロナ感染ばかりでなく健康への影響はより甚大だと思っています。