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【健康長寿を実現する4つの生活習慣】

2026-01-15

「100歳以上の高齢者から学んだ、健康長寿を実現する4つの生活習慣」という記事が2026年1月1日付Life Insider に掲載されました。

20年以上にわたって100歳を超える長寿の人たちを研究している科学者のステイシー・アンダーセン氏は、この記事の中で健康に長生きするための4つの秘訣を明かしてくれました。

ステイシー・アンダーセン氏は、ボストン大学医学部に所属する行動神経科学の研究者で、全米を回って100歳以上の高齢者が住む家を訪ねて家族にも面会し、長生きした理由を突き止めようと高齢者と朝食の食卓を囲むことも多かったと言います。

アンダーセン氏は、「我々の目標は、すべての人に100歳まで生きてもらうということではなく、100歳以上の長寿を誇る人たちと同じように元気に生きてもらいたいということだ。つまり、真の目的は健康寿命を延ばすことだ」と語り、自身の研究や、数百人に及ぶ100歳以上の高齢者と面会した調査に基づき、自身の生活にも取り入れている4つの健康習慣を教えてくれました。

その4つとは、以下のとおりです。

その1:毎日5つの色の食材を食べること

その2:毎日さまざまなタイプの運動をすること

その3:質の高い睡眠を確保すること

その4:新たなスキルを学んで、脳に刺激を与えること

これらは、今までも多くの研究者が提唱していることで、特に目新しいものではありませんが、これらのことを日ごろの生活習慣として長年継続し続けることができているかどうか、ということが重要なポイントだと思います。

同じタイミングで、2026年1月初旬に発売された雑誌の中で、92歳のランナーがニューヨーク・シティーマラソンを完走したという記事が目に飛び込んできました。ニューヨーク・シティーマラソンは、世界で最も有名なマラソン大会の一つで、コースのアップダウンが激しいことでも知られていて、若い参加者でさえ棄権することが珍しくないと言われているコースです。

その過酷なコースを91歳(レース翌日が92歳の誕生日)の日本人が完走し、世界のランナーに衝撃を与えたという記事でした。驚いたことに、このランナーの北畑耕一さんは、若い頃から走っていたわけではなく、走り始めたのが74歳からで、まずは近くのウオーキングからはじめ、そのうちにジョギングに切り替えて5km,10kmと距離を伸ばしていき、78歳の時に20kmを完走したという経歴です。

20kmを完走した時は、5km,10kmでは味わえない達成感があって、次はフルマラソンを走ろうと思い、2012年のパリマラソンに初めてエントリーして、5時間41分で完走したようです。

今回のニューヨークマラソンでは、最高齢ランナーということもあって、事前にニューヨークタイムズ紙の取材も受けていたようで、同紙によると、ニューヨークマラソンの歴史の中でも90歳代のランナーは7人しかいなかったようで、最高齢は93歳のドイツ人とのこと。次の目標は、2年後に94歳で参加して新記録を作りたいと夢を膨らませているようです。

北畑さんは、マラソンだけではなく、70歳からフランス語の勉強を、85歳からは茶道を習い始めたようで、何かを始めるのに遅すぎることはないと思っているとのことです。

年齢を重ねるごとに、新たなことを始めるのは面倒だとつい思ってしまうものですが、健康長寿を実現する4つの生活習慣の中の4番目にあたる「新たなスキルを学んで、脳に刺激を与えること」という能力が北畑さんは突出していて、92歳になっても衰えない北畑さんの健康の秘訣だと思いました。

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