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【オーストリア国営放送インタビューが放映】

2026-02-15

過去に海外メディアの取材を受けた経験が3回あります。

カナダのTV放送局、米国ボストングローブの記者、そして昨年5月にこのコラムにも掲載したオーストリア国営放送局ですが、いずれもその後に御沙汰はなく、すべてボツだと思っていました。

ところが事務所のオーナーから、今年2月1日の日曜日にオーストリア国営放送のニュースで私が出演した映像が放映され、オンラインでも公開されたとの連絡が映像と共に送られてきました。

ドイツ語の放送なので、何をどのように放送しているのかはわかりませんが、担当者の話では、とても良いFeedbackを受けているとのことでした。

確か40~50分程度のインタビューを受けたと思うのですが、送られてきた映像をみると、ニュース番組の海外通信のような枠の中で、私の部分の放映時間はわずか1分程度でした(涙)。 ドイツ語の放送だったので、どのようなニュース内容の中で私のどの部分を抜粋したのかわかれば教えて頂けると嬉しいです、とオーナーにお願いしました。

メディアの報道は、彼らのストーリーに合う部分のみを抜粋して使うことが多く、時としてインタビューされた人の趣旨とは異なるニュアンスで伝わることが多々あるからです。

ChatGPTにも、この動画を見せて意見を聞いたところ、

欧州では、日本について

として報じられ、日本は未来のヨーロッパの姿を先取りしている国という位置づけのようです。欧州では、「65歳以上が働く」という事実は少し驚きを伴うニュースで、私は“未来のヨーロッパの姿”のモデルとして紹介された可能性があるとのコメントがありました。

確かに、このインタビューを受ける時、事務所のオーナーからは、オーストリアでは65歳以上の人が働くのは極めて珍しいので、是非インタビューをしたい、と言われて受けたことを思い出しました。

1週間程して事務所のオーナーから連絡があり、ドイツ語のわかるものに確認して私が紹介されたナレーションの内容について連絡が入りました。

私の映像部分のスクリプトのタイトルは、「高齢化:日本では労働力が不足」というもので、アナウンサーは、「日本では、4人に1人が65歳以上であり、なお就労しています。その数は増加しています。労働力が不足しているため、政府は企業に対し、従業員を定年退職させるのではなく、継続雇用や再教育、配置転換を行うよう促しています。また、そのための経済的なインセンティブ(財政的優遇措置)を設けようとしています。」

と報じているとのこと。

そして、日本では多くの人が65歳以上でも働くことを好むとして、私の映像と共に私のコメント「人生楽しく幸せに生きるためには3つのものが必要です。 何と言っても健康、家庭や社会との繋がり、そして経済的・時間的な自由です。これらを補う方法の一つとして、好きで自由度が高い仕事を無理のない範囲で行い続けることです」と述べている部分を抽出して紹介していました。

このオーナーからのナレーションと私の映像抜粋内容を見たとき、オーストリア国営放送が今回このニュースを取り上げた背景と私がインタビューを受けた理由、そして私の考えがきちんと伝わっていたことが確認でき、とても安心したと同時に微力ながらでもオーストリアの高齢者の生き方の参考になれば幸いだと思いました。

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