apc株式会社

APC株式会社

【病は気から、と昔から言われていますが!!】

2022-03-11

風邪をひいたり体調を崩す時って、何かが一段落して、張り詰めていた気持ちがちょっと緩んだ時が多くないですか?

気が張っている時は、病気になりにくい状態に体が反応しています。

そして一段落して気が緩むと、それまでの無理も影響して体調を崩すのですね。

このように、気の持ち様によって体が反応することは、科学的にも認められている現象です。

例えば、製薬会社が新薬の評価をする時は、対照薬としてその分野の標準的な薬か効果のない偽薬と比べて、新薬がより効果や安全性が高いことを証明しないとその新薬の価値は認められないのです。

それは何故かと言えば、薬を飲んだと意識するだけで、体がいろいろと反応することが科学的にもわかっているからで、薬理学的に効果のない偽薬でも、それなりの効果や副作用が発現するのですから不思議ですよね。

このように人間には不思議な能力が備わっていて、そのような反応(効果)を製薬業界ではプラセボ(偽薬)効果と言っています。

実は、これは薬の世界だけではありません。

例えば、信頼している医師に診てもらっただけで患者は安心して自力で病気が治ったり、自分は絶対にできると信じることで、目的を達成できたりすることは多くの人が共通して語っていますよね。

どの分野においても、超一流と一流の間では能力や技術はほぼ変わらないと言われています。では何が違うのかと言えば、それはメンタル(考え方や精神力)の違いであることは

今では常識になっています。

一流のアスリートやビジネスマンが高いお金を支払ってでも、専門コーチやメンターをつけてメンタル(考え方や精神力)を強化しているのは、その重要性を理解しているからです。

よく何かを達成するためには、80%はマインドで決まると言われています。

このマインド(考え方)というのは自己暗示だったり、アファメーションだったり、根拠のない自信だったり、マインドセットだったり、プラセボ効果だったり、分野によって様々な表現で語られていますが、皆同じことを言っています。

私達が元々持っているこの不思議で素晴らしい能力は、健康の観点で言えば、自然免役力を高めることにつながりますので、この誰もが備えている能力をいかに活用していくかということが、とても大事なテーマですね。

«

»