【灯台下暗し、を実感しました】　

2022-12-14

私は、国内外を問わず、いろいろな所に行くことが大好きです。

各地域のスーパーを覗いたり、庶民的な飲食店で地元の料理を食べたり、

最近日本で増えてきた「道の駅」なども時間がある時には、必ず寄って地域の新鮮な食材を眺めたりするのがとても楽しいです。

地域のスーパーや道の駅、庶民的な飲食店には、その土地ごとの歴史や文化が凝縮されているので、それらを実際に体感することが、私の旅の楽しみにもなっています。

最近コロナ規制が緩和されたこともあり、先日ハワイに行ってきたのですが、観光客にも人気のKCCファーマーズマーケットにも行って来ました。ここは、100%メイド・イン・ハワイ（ハワイ産）のグルメやアイテムが幅広く入手できるとのことなので、一通りお店を見学して、名物のアサイボールを食べ、今は日本では手に入らない人気のHappy Cakesや珍しい南国の果物などを買いました。南国の果物は、名前も食べ方もわからないため、一つずつ調べながら食べてみました。見た目はグロテスクでも、味はライチに似ていて美味しかったものもあるし、中には、固すぎてまったく食べられないものもあったりしました。このように、いろいろと調べたり、失敗したりするのも、楽しみの一つですね。

つい最近では、家の近所の畑の一角で、採れたての野菜を販売している無人の販売店？に行ってきました。このような小さなお店？が急にできたのは、いつからか知ってはいたのですが、妻から一度見に行かない？と誘われたので、一緒に行って覗いてみたら、結構珍しい野菜が廉価で販売されていました。

興味のある野菜を購入をしたら、テーブルの上に置いてあるお金の投入箱に購入金額を入れる形式です。

野菜の内容と値段からして、ここで商売をしているというよりは、自分たちが手塩にかけて作った新鮮で美味しい野菜を是非とも興味のある人に食べてみて欲しい、という生産者の声が聞こえてきそうな感じで、思わず、葉っぱ付きの大きな大根やニンジン、いろいろな種類の芋類などを購入してみました。いずれも新鮮でとても美味しかったです。ニンジンの葉っぱは、小さな花瓶にさして、我が家の食卓の上で、私たちの目を和ませてくれています。

KCCファーマーズマーケットや道の駅のような大きな規模ではないのですが、自然の恵みを感じる場所が身近なところにもあることを発見したことに、大きな喜びがありました。