【ROCKなオスはモテる】
2023-09-30
先週、鳥の専門病院に行った時、病院の待合室にオカメンズという雑誌?の表紙が壁に飾ってありました。
「ROCKなオスはモテる」と題して、我が家のオカメインコと同じ顔のオカメインコがアップで掲載されていました。
我が家のオカメインコは3歳のオスで、名前は“うずちゃん”というのですが、私や妻が帰宅すると“うずちゃん おかえり” “うずちゃん ただいま”と何度も何度も大きな声で私たちを迎えてくれるので、つい私たちも“うずちゃん おかえり” “うずちゃん ただいま”と声掛けをしてしまいます。
ところが1週間前、うずちゃんの右側のおおきな羽根が全て抜けてしまい、私たちが帰宅しても“うずちゃん おかえり” “うずちゃん ただいま”は一言も言わなくなり、またエサも食べなくなってしまいました。
これは尋常ではないと思い、妻の知り合いの動物病院の先生に診てもらおうと相談したところ、その病院は犬猫が専門なので、鳥の専門病院に診てもらった方が良いとのことでした。
鳥の専門の病院なんてあるんだと思い調べてみると、確かに鳥の専門病院はあるので、近くの専門病院を探して電話したところ、今日は予約で一杯だけど、午前中の診察時間後であれば診てくれるとのことで、急遽、その専門病院に行って診察をしてもらいました。
先生は、うずちゃんの症状の経過や生活環境、今回のきっかけと考えられることなど、飼い主に問診を行い、これは「オカメパニック」と呼ばれるもので、オカメインコには良く起こる症状だと診断されました。
原因としては、暗いところで(夜間が多い)地震や大きい音、ビビリ(性格)などが重なるとこのような症状が出るようです。
鳥の体を直接診てもらったところ、右側の羽根が抜けた部位が出血していたので、その治療と消炎鎮痛剤を処方してもらいました。
保険は入っていなかったので、それなりに治療費は高額でしたが、保険に加入している人もそれなりにいるようです。
私は動物病院には初めて行ったのですが、動物病院も専門分野に分かれ、予約で埋まるほど利用者も多く、保険も適用されるようになっていることに驚きました。
今の時代、ペットは家族の一員なんですね。
幸い、うずちゃんは元気を取り戻して、“うずちゃん おかえり” “うずちゃん ただいま”と大きな声でお迎えをしてくれるようになり、今は一安心です。
「ROCKなオス」のうずちゃんは、確かに家族にモテています。