apc株式会社

APC株式会社

【大事なのは健康法より養生法】 

2023-12-31

元気で素敵な高齢者は、どのような生き方をしてきたのか、

そのような人にはいつも興味を持ってしまいます。作家の五木寛之さんもその一人です。

最近、NHKの深夜ラジオや致知出版社の人間力メルマガで、作家の五木寛之さんが、養生について語っていて、とても興味深く共感する内容でした。

五木寛之さんは、現在91歳になるのですが、今でもまったく年齢を感じさせないのは、もちろん、いろいろな要因があるとは思うのですが、その中の一つに「大事なのは、健康法よりは養生法」と語っていた点だと思いました。

健康が一番の資産だということは、誰もがわかっていることですが、病気になって初めてその重みに気付く人もいれば、日頃から食事内容に気をつけたり、サプリを飲んだり、ジムに通って体を鍛えたりしている人もいます。

五木寛之さんは、「健康法よりは養生法」について、以下のように述べています。

「いまは空前の健康ブームといってもいいくらい、マスコミや書店にはいろんな健康法が氾濫しているし、そういうものに踊らされてしまいがちです。けれども本当は健康法の問題じゃない。大事なのは養生だと私は思います。
養生というのは、ただ体を維持するというだけでなく、生を養うことです。
自分の可能性を十二分に発揮して、人生をしっかりエンジョイするために、自分で自分の体をケアすることなんです。
なんとなく古臭いイメージがあるので、健康法とかアンチエイジングとかいうことのほうが新鮮に感じるんだろうけど、私はいま大事なのは養生だと思いますね。
いまはなんでも専門職に委託する時代で、ちょっと体の具合が悪いと病院に行ったりしますでしょう。
早期発見、早期治療は結構なことだけれども、その前に、自分の健康は自分で面倒を見る覚悟というものが必要です。日頃暴飲暴食をしておいて、自分の体についてなんの信念もなく、何かあればすぐ医者に頼ろうという考えでは、絶対うまくいかないと思います。

健康の基本は、自分の体としっかり向き合って、自分の体が発している身体語、サインをきちんと読み取ることです。
体は常に主体に向かって信号を発しています。どうもこの辺りが苦しいとか、ちょっと無理が続いているとか、体は絶えずいろんなことを語りかけているものです。」

体は、病気が発症する随分前から、微妙なサインを発しているので、自分の体を一番良くわかっている自分自身が主治医であるという自覚を持って養生する、すなわち、健康を維持し、病気を予防するための生活習慣を心がけることが大事ですね。

私自身、若かりし頃から不摂生な毎日を過ごしてきましたので、とても耳に痛い話なのですが、改めて、養生の大切さを再認識致しました。

«

»